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2008年8月アーカイブ

 黒留袖色留袖という着物は、あまりに格式の高い着物のため、普段は全く着る機会がなく、通常は結婚式ぐらいでしか着る機会がないため、最近ではレンタルで済ます女性が多くなってきています。また、黒留袖を着終わった後には、汚れを落としたり、陰干しをしたり、きちんとたたんだりと何かと大変なことからも、レンタルを選択する人もいます。こうしたことから最近では、母親から受け継いだ黒留袖を持っている婦人以外はレンタルで済ます人が大半を占めています。

 結婚式で黒留袖を着用するのは、新郎新婦の母親、親族、仲人婦人と限られた婦人だけであり、他の出席者は黒留袖を着用することができません。また、結婚式で黒留袖をレンタルする場合には、他でレンタルしたり借りたりした黒留袖を持ち込むか、結婚式場で黒留袖をレンタルすることになりますが、通常は結婚式場でレンタルするケースがほとんどです。

 黒留袖を結婚式場でレンタルした場合には、通常、着付けとヘアスタイルのセットが併せて付いてきます。これには、事前の予約が必要となっており、その予約は新郎新婦のお仕事の一つとなっています。

 黒留袖をレンタルした女性は、着付けの際には着物や帯の締め具合などを注文することができますが、この時にあまりきつく締めすぎると、動くことの少ない結婚式では徐々に苦しくなってくるので注意が必要です。また、ヘアスタイルについても事前に決めておいた髪形にセットしてもらえるようにお願いすることが可能です。

黒留袖の着物レンタル

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 江戸時代には、女性が18歳になった時や結婚した時には、女性がそれまで着ていた振袖の袖を切って短くしたといわれ、この袖を留める風習が「留袖」と言われています。その後、黒染めに5つの紋を入れ、裾のみに模様を配した着物を既婚女性の式服とする習慣が広まり、以来この着物を主に留袖と呼ぶようになり、留袖は普段着から最も格式の高い着物へと変化しました。

 留袖の中でも黒留袖の着物は、既婚者だけが着ることができる最も格式の高い正礼装の着物で、染め抜き日向5つ紋をつけ、下襲もしくは比翼仕立てになっています。黒留袖には背中、前の左右、袖の左右の5つに家紋が入っています。この紋が5つ入った留袖は主に、身内の結婚式やお宮参りなどに着用されます。黒留袖の着物は、着用する場面に応じて紋の数や着物と下襲の組み合わせ方が変化します。

 黒留袖の着物は、年齢と共に似合う色や柄も変わってくることから、TPOなどに併せてその都度黒留袖の着物をレンタルするというのも一つの考え方です。呉服屋などでも黒留袖の着物をレンタルしている店は多く、それこそたくさんの種類の中からお気に入りの一着をレンタルすることができます。また、黒留袖の着物は、あまりにも格式の高い着物であることから、一生のうちでも極端に着る機会の少ない着物なので、結婚式などの行事の際にレンタルする女性も数多くいます。

 黒留袖の着物は、結婚式に出席する際には、花嫁及び花婿の母親、家族や親族、仲人夫人だけが着用できる着物であり、誰もが着用できる着物ではありません。

色留袖の着物レンタル

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 色留袖着物は、江戸褄とよばれる裾模様の着物で、ミセスの礼装として格調高いものとして有名ですが、色留袖は黒留袖ほど決まった形ではなく、未婚・既婚を問わず着用できる着物です。色留袖の着物は、格式高い柄ゆきのものが選び、染め抜き日向5つ紋をつけ、比翼仕立てをすると黒留袖と同格になり、正礼装の装いとなります。比翼仕立てをせず、3つ紋、1つ紋にすると準礼装の装いになります。色留袖の着物は、年齢と共に似合う色留袖の色や柄も変わってくることから、TPOなどに併せてその都度色留袖の着物をレンタルするというのも一つの考え方です。呉服屋などでも色留袖の着物をレンタルしている店は多く、それこそたくさんの種類の中からお気に入りの一着をレンタルすることができます。

 色留袖の着物は、留袖よりは気楽といえども格式が高く、場に合わせて着ることが難しいという印象を受けます。しかし、現在では、余り堅苦しくならずに、家族や近親者へのまっすぐなお祝いの気持ちさえあればどのような場でも色留袖を着用することが可能になりつつあるようです。色留袖の着物は、結婚式などに招待客として多く出席する方、お茶会やパーティーなどの機会が多い方などにはとても重宝する着物です。

 色留袖の着物は、裾模様の着物なので座っていると紋付の色無地にも見えます。年齢、TPOにあったものを選ぶようにし、若いミセスは柄の位置が高いもので華やかなもの、柄、色目が控えめなものは年配のミセスに一般的に似合うと言われています。色留袖の着物の地色は赤系などの派手なものはなく、着物の目的から淡い色目で控えめな柄ゆきのものが多く、高価な着物となっています。

訪問着の着物レンタル

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 訪問着着物は、女性用の着物で、色留袖の次に格式高い着物です。訪問着の着物には、様々な模様があり、洋服で言うところのビジティングドレス(昼間の礼装、社交着)のような位置づけにあたります。訪問着の着物は、未婚・既婚を問わず冠婚祭・社交着として着用できます。訪問着の着物の柄は、鶴、亀、鳳凰といった縁起の良い古典模様を多くあしらったものから、最新のモダンな柄などその種類は様々なものがあります。

 訪問着は気軽に格式あるお洒落が楽しめる着物なので、長く着ることができて飽きない1枚を一番初めに購入することが大切です。あるいは、年齢と共に似合う訪問着の色や柄も変わってくることから、TPOなどに併せてその都度訪問着の着物をレンタルするというのも一つの考え方です。呉服屋などでも訪問着の着物をレンタルしている店は多く、それこそたくさんの種類の中からお気に入りの一着をレンタルすることができます。

 このように大変便利な訪問着の着物ですが、訪問着が誕生したのはそんなに古くはありません。かつて、着物といえば総柄模様か、裾模様といったように、派手すぎるか地味すぎるかの2種類しかありませんでした。しかし、次第に、気軽にパーティーや観劇などにお洒落な着物を着て行きたいという女性の声が高まり、日本橋にある三越デパートが初めて「訪問服」という名の着物を発売しました。これが今の訪問着の原点といわれています。振袖のように派手でもなく、普段着の着物ほど地味でもない着物が発売され、瞬く間に訪問着は流行となり、現在にまで至っています。

色無地の着物レンタル

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 色無地着物は、女性用の着物で、白生地を黒以外の色で染めた模様や柄のない着物のことをいいます。色無地は幅広い場面で着用できる着物で、普段着からお洒落着まで紋の付け方1つで大きく変化します。色無地の着物は、便利な着物なので一着購入しておくのもよし、いろいろな場面に合わせて違った好きな色をレンタルするもよしといった着物です。

 色無地の着物は、無地であるにもかかわらず、品格と華やかさを兼ね備えた便利な着物です。色無地の着物が1枚あれば、子供の入卒式や七五三、茶席や友人・知人の披露宴・結婚式にまで幅広く着用できます。このため、嫁入りの着物としてまず色無地を選ぶ人が多いようです。さらに、色無地の着物は元となる生地の選び方を間違えなければ、数回染め直して着用できるので、1枚の着物で数枚分の色合わせが楽しめます。

 色無地・江戸小紋の着物は、紋の有無や合わせる帯によって様々な格式の着物になり、それによって用途が違ってくる着物です。格のある地紋や地の柄が細かな色無地・江戸小紋の着物なら3つ紋をつけ、袋帯を合わせると準礼装に、1つ紋をつけ、袋帯をすると略礼装、紋をつけず名古屋帯をすると外出着になります。

 また、色無地・江戸小紋の着物は、地色を藍、ねずみ色、緑、水色、紫などにし1つ紋を入れておくと、慶弔両用に使えるので、半喪服として法事などにも着用できとても便利です。しかし、喪の用途も考える場合は、地色だけでなく地模様にはおめでたい柄は避ける必要があります。

浴衣の着物レンタル

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 浴衣の着物は、かつては夏に着る最もラフな着物であり、元々は湯上りに着る室内着でした。しかし、最近は浴衣の柄や素材の変化によって、夏になるとお祭りや花火大会などで、特に若い女性の浴衣姿を見かけるようになりました。また、普通の本格的な着物より簡単に着付けもできることや、浴衣の価格も手頃なことから特に若い世代や外国人にも人気の夏の定番着物です。また、最近では、こうした浴衣の着物人気を背景に、高価なブランド浴衣を格安でレンタルするレンタルショップも増えてきている状況にあります。

 浴衣は本格的な着物に比べて格安な着物ですが、浴衣人気のため、最近ではさらに格安で浴衣を販売する量販店も増えてきました。現在でも、浴衣は日本人に最も受け入れられている着物であり、子供からお年寄りまで幅広い人気です。

 浴衣の柄は、先に述べたように元々湯上りに着用していた着物なので、涼し気に見えるよう、白地や藍地、紺地に秋の草花を染めた柄が一般的です。しかし、現在では浴衣ブームに伴い、10代から20代を対象とした洋服ブランドもこぞって浴衣を製作・販売し始め、原色ベースのカラフルなプリントを施したものも多く出回っています。昔からある白地や紺地に古典模様の浴衣の着物は「古典的浴衣」、今風の鮮やかな彩りの浴衣の着物は「ブランド浴衣」と言われます

振袖の着物レンタル

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 振袖着物とは、袖の長い着物のことをいい、未婚女性が着用する最も格式高い着物です。振袖の着物には、華やかで若々しい柄のものが多く、現在においても成人式や結婚式などの晴れの舞台の時に着用されます。振袖は豪華な着物なので、比較的値段の高いものが多く、最近では、成人式や結婚式に出席する際にその都度レンタルする女性が増えてきています。呉服屋などでも振袖の着物をレンタルしている店は多く、それこそたくさんの種類の中からお気に入りの一着をレンタルすることができます。

 振袖の着物には、手描友禅の技法で四季の草花や鳥獣、風景などが描かれているのが多くなっています。さらに、金箔や刺繍を施したりと、品格を重んじた華美な柄付けになっていますが、最近では、幾何学模様をあしらった振袖など、その柄も多種多様になってきています。振袖の着物には、大振袖・中振袖・小振袖の三種類の着物があります。

 大振袖は、紋を5つ付け、全面に柄をあしらった絵羽模様の物が正式とされていますが、現在では紋は省略されているのがほとんどです。袖がくるぶしまである大振袖は3尺(約120センチ)ほどの長さがあります。結婚式で花嫁が着用する大振袖が主でしたが、最近では、背が高い女性が増えてきたことからも、成人式にも大振袖が多く用いられるようになりました。

 中振袖は、結婚式の出席や成人式などの正式な儀式の場に着用する着物です。特に、結婚式などは、出席者は黒っぽい服を着ている人が多いので、華やかな中振袖での出席は大いに好評です。中振袖は、大振袖に次ぐ礼装で、袖丈の長さは2尺6寸(約100センチ)から2尺8寸(約107センチ)前後です。昔は成人式などの儀式には中振袖が一般的でしたが、現在は振袖のほとんどが大振袖だといわれます。

 小振袖は、パーティーなど、気軽に礼装を楽しみたい場合に着用します。あまり堅苦しくなく振袖を楽しめます。小振袖は通常では市販されておらず、袖丈の寸法を指定して仕立ててもらいます。袖丈が短いので、可愛らしいイメージになり、観劇やお茶会など、気軽なお出かけ・パーティーに用いられます。

アンティーク着物のレンタル

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 アンティーク着物とは、明治、大正、昭和初期(戦前)以前に作られた着物(和服)のことで、特に状態が良く現存している着物のことです。アンティーク着物には、大正ロマンや昭和モダンと呼ばれる花柄や幾何学模様、アール・デコを意識したデザインなどがあり、近年のレトロブームでこうした昔のアンティーク着物が再評価されて人気が出てきています。アンティーク着物は日本人が日常的に着物を来ていた頃に制作されたものであり、縫製や染めが丁寧であったり、着易いように工夫されていることが多いのが特徴で、状態や質の高いものがかなり格安で購入できるので人気です。

 とはいっても、アンティーク着物は古着なので、それも現在の女性との体格が格段に劣っている古い時代のものなので、全体的に小さいサイズになっていることが多くなっています。アンティーク着物を購入する時やレンタルをするときには、着物の試着をするなど必ず身丈を確認する必要があります。

 また、アンティーク着物は、古着なので汚れは付き物と考えていた方が無難です。その他にも、着物の色焼けやシミ、痛みをチェックする必要があります。しかし、質のよいアンティーク着物であれば、お値段と相談の上、着物の裏などの汚れは気にすることなく、上前や襟、袖など着物を着たときに外から汚れが見えないのなら問題ないともいえます。このあたりは、個人の価値観の問題になります。

 アンティーク着物は、並以下の状態の着物は骨董市やフリーマーケットなどで安く購入することができますが、状態や質のよい着物はかなり高価になってきます。これらは、アンティーク着物の専門店で購入したり、レンタルしたりすることになります。

 また、最近では、京都旅行の際に、こうしたアンティーク着物を現地で格安でレンタルして、京の町を散策したり、スタジオで記念撮影をする女性も増えてきています。

着物レンタルあき銀座店

きものドレスレンタルあき銀座店へのアクセス(こちらをクリック)★. ◎銀座店 〒105-0004 東京都港区新橋1-9-2 新橋二光ビル5階 電話:03(3571)0529 FAX:03(3571)0529 ... 着物レンタルあき銀座店
www.kr-aki.co.jp/ginza/

着物レンタルあき 東京渋谷店

きもの着物レンタルあきでは、振袖、訪問着などあらゆる着物をご用意しています。全国宅配OKです。きものレンタルあき 渋谷本店 〒150-0044 東京都渋谷区円山町15-14 エルアルカサル TEL:03-3476-3341~2 E-Mail:info@kr-aki.co.jp.
www.kr-aki.co.jp/

着物レンタルショップ あそびぎ屋(東京都 港区 六本木)

東京・六本木の着物専門レンタルショップです。気楽に着ることができる着物を中心に取り扱っています。初詣にもオススメです!
www.asobigiya.jp/

着物ドレス・着物リメイク専門レクレアーレ<東京・自由が丘>レンタル

レンタルドレスあり。着物リメイクにより伝統的な和にとらわれず洗練された感覚で着物ドレスとして楽しむ。和の新しいカタチを創造する着物. 着物ドレス・着物リメイク専門 レクレアーレ 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-3-23 シルバーアックス3F
www.tsukuru.jp/

七五三・記念撮影 レンタル着物フェア情報 写真撮影/貸衣装 【七五三ナビ】

七五三の思い出にレンタル着物を格安で写真撮影を行います。お子様の七五三や記念日のレンタル衣装や写真撮影、美容室の情報. 所在地, 東京都世田谷区 玉川髙島屋 本館5F スクエア5. ご連絡先, 03-3700-0890. 内容, レンタル着物衣裳(貸衣裳)
753navi.com/

なび東京 - 東京都 東京全域 - 着物レンタル

きものレンタルあき銀座店. 03-3571-0529, 新橋駅 0.2km, 〒105-0004 東京都港区新橋1-9-2. 貸衣裳(レンタル衣装-貸礼服-和服)・着物 ... 80件目, ▲▼. きものレンタルあき渋谷本店. 03-3476-3342, 神泉駅 0.09km, 〒150-0044 東京都渋谷区円山町15-14 ...
navitokyo.com/kimonorental/

レンタル着物店 東京都 - gooタウンページ職業別電話帳

「タウンページ」に収録されている、約1100万件の着物レンタル店舗の電話番号や住所などを検索できます。 - gooタウンページ.
townpage.goo.ne.jp/SearchKihon.php?keyword=&jobcode=Z612375&jobname=%A5%EC%A5%F3%A5%BF%A5%EB%C3%E

東京都 > きもの、和服 > レンタル - Yahoo!カテゴリサイト: 「京の夏」

しっとり大人の浴衣で - 夏の京都に似合う着物風着こなしの「粋」な大人のレンタル浴衣を御提案しております。 サロン・デ・ミネルバ - 中央区 - 成人式、卒業式、 七五三用の振袖、留袖、訪問着等の着物のレンタル、販売、着付教室の案内。
dir.yahoo.co.jp/.../Kanto/Tokyo/Business_and_Economy/Shopping_and_Services/Apparel/Kimono/Rentals/

着物レンタルショップ【東京】港区|着物生活でキレイになる

住所:〒105-0004 東京都港区新橋1丁目9-2 TEL: 03-3571-0529 業種:貸衣裳、 着物レンタル、レンタル着物店. 業種: 着物レンタル、レンタルショップ ●あき赤坂店 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目12-3-6B TEL: 03-3584-1529.
www.kimono7.com/archives/50894889.html

ドレス レンタル 着物 レンタル 貸衣装 記念写真 ARK(東京・恵比寿)

ウェディング(ブライダル)レンタル ドレス・成人式・卒業式・七五三など貸衣装・衣装レンタル・着物(和服)レンタルとフォーマル ドレス. レンタルブティックARK Phone 03-3476-4141. 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿 西 1-9-6 ASTRE bldg 6F
www.ark-rent.co.jp/

染物の着物

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縮(ちぢみ)の着物

 縮の着物は涼しげな盛夏用の着物地で、絹、麻、木綿などの糸に強い撚りをかけて織物にし、その後の加工によって布の表面にシワのような「しぼ」を表した織物のことをいいます。新潟県の越後縮、小千谷縮、石川県の能登縮などの産地が有名です。

絽(ろ)の着物

 絽の着物は平織りとからみ織りを組み合わせ、経糸と緯糸をからめて絹目をつくります。緯糸の本数から三越絽、五越絽という種類があります。絽の目によって経絽と緯絽という分けかたをします。また、絽には平絽、駒絽、紋絽、絽ちりめん、絽綴れなどがあり、絹糸、レーヨン糸、綿糸で織られます。軽量ですきまのある織物で、夏物に用いられ、夏生地としてもっとも人気があることから留袖から、喪服、小紋、長襦袢まで幅広く用いられています。

羽二重(はぶたえ)の着物

 羽二重の着物は、平絹ともいわれ、撚りをかけない糸で織られていることから平らでなめらかな絹織物です。羽二重の種類には、片羽二重、諸羽二重、綾羽二重、塩瀬羽二重、紋羽二重、広幅ものの輸出羽二重などがあります。着物や長襦袢の胴裏などに多く用いられていています。羽二重は乾燥した地方では製織しにくいことから、北陸地方で生産されています。

綸子(りんず)の着物

 綸子の着物は朱子織の絹織物で地紋が浮き出ていているのが特徴で、独特の光沢があります。紗綾形の地紋などが多く見られます。なめらかな肌触りが好まれ、振袖、つけ下げの着物から長襦袢にまで幅広く用いられています。平綸子、駒綸子などの種類があります。

縮緬(ちりめん)の着物

 縮緬の着物は染めの着物地のひとつで、泉州堺が発祥の地といわれています。しぼを出した平織りの絹織物で生地の厚さやしぼの大きさなどによってそれぞれ名称があり、一越ちりめん、二越ちりめん、縫い取りちりめん、紋意匠ちりめん、錦紗ちりめん、鬼しぼちりめん、鶉ちりめん、絽ちりめんなどの種類があり、産地名からとった呼び名として西陣縮緬、丹後縮緬、岐阜縮緬、長浜縮緬、桐生縮緬、足利縮緬などともよばれます。

紬・結城紬の着物

 茨城県結城市で生産される結城紬の着物は、居坐機で織られた紬で、その技術、値段ともに最高級品で重要無形文化財にも指定されている織物です。生地がしっかりしていることから、親子三代で着れる、単衣に仕立て一度水を通しをし袷に仕立てるとよいとか、丁稚に着せてから自分の着物にしたとかいわれるほど丈夫な紬です。とても高価ではありますが、あくまでも趣味の着物のため、礼装としては着ることはできません。

紬・大島紬の着物

 大島紬の着物は、鹿児島県と奄美大島で生産される絹織物で、高級着尺地として有名です。鹿児島県で織られたものには「国旗印」、奄美大島で織られたものには「地球印」がついています。大島紬の着物は、旅行、買い物などに街着、趣味の着物として着用され、先染めの着物、織りの着物、かたい着物ともよばれ、多くが手仕事ということもあって趣味の着物ですが、とても高価な着物です。

黄八丈の着物

 黄八丈の着物は、東京都伊豆諸島の八丈島で高機で織られた先染めの絹織物です。八丈島産の植物染料の刈安で染められた黄色に縞や格子模様が印象的な織物ですが、椎の樹皮で染めた黒地の黒八丈、マダミの樹皮で染めた樺色の鳶八丈も黄八丈に含まれます。時代劇などでお馴染みですが、高価なこともあって、着物通の方に人気があります。

紬・塩沢紬の着物

 塩沢紬の着物は、新潟県塩沢付近で生産されている紬絣の織物です。塩沢紬は、大島紬や結城紬などと同じく高級織物で、伝統工芸品として有名です。手括り、手摺込み、板締めによって絣糸を作り高機や居坐機で平織りします。渋い色調のもの、紺地に白絣、黒地に白絣、それらの反対色やグリーン系、エンジ系、紫系などが多く、多色使いのものは少なく、蚊絣といわれる絣の柄が特徴です。

紬・村山大島紬の着物

 村山大島紬の着物は、奄美大島で生産される大島紬に似た絹織物で、東京都武蔵村山市を中心に生産されています。村山大島紬も大島紬と同様、現在では経糸、緯糸共にに生糸で、紬糸を用いていないことから、紬ではなく絣というのが正しいとされます。もともと盛んであった木綿絣、村山紺絣の技術を利用し村山大島紬が生まれました。大島紬と違って絣糸の防染を板締めで行い、多種な柄ゆきが特徴で、現在ではアンサンブルの生産割合が多くなっています。

芭蕉布の着物

 芭蕉布の着物は、沖縄の産地の糸である芭蕉で織られた織物のことで、麻とは違った感触ですが、とても涼しく、盛夏の着物の着尺地として用いられます。皮をとった芭蕉の茎を煮だし繊維質にして、沖縄の植物染料テーチキで染めた糸で織られています。

上布の着物

 上布の着物は上等の布という意味から、その名称になったといわれています。現在でも、とても高価で上質の細くて長い苧麻の糸で織られた麻織物の着物です。麻は水分を吸収しやすく、また発散もするため、着物が肌につかずに冷たい感触なので、盛夏の着物地として最適です。シワが難点ですが、キリを吹きたたんでおけばシワも伸びます。上布には、新潟県の越後上布、石川県の能登上布、滋賀県の近江上布、沖縄県の宮古上布などがあります。

紗の着物

 紗の着物は、多くが先染めの織物ですが、白生地の紗は友禅染の生地として用いられています。紗の着物は、経緯がシンプルに交差したもじり織りです。さらっとしていて、網の目のように透けていて、通気性がとても良く盛夏の着物地として用いられています。地模様を織った紋紗の着物、二重織りの風通紗の着物、節があり紬風の粋紗の着物などがあります。

お召の着物

 お召の着物は、お召縮緬の略称で、将軍徳川家斉が好んで着用したといわれていて、布全体にしぼがある先染めの縮緬です。お召の着物は縮緬と違って織る前段階で精錬するので、しぼや風合いが縮緬とは異なります。お召の着物はハリがあり、しわになりにくい生地であったため、戦前までは多く用いられていましたが、最近ではあまり見かけなくなりました。

着物の下着

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着物の下着(うそつき襦袢)

 着物の下着の一つである「うそつき襦袢」は、袖の部分を長襦袢に似せていることから、そのような面白い名前が付いています。着物などの余り布、不要になった着物、羽裏の残布、八掛などの布を用いた襦袢の袖で、身頃は吸湿性のある晒やガーゼなどの木綿を使った半襦袢です。袖に使った、共布が残っていると、お揃いの裾除けを作ると、長襦袢顔負けの二部式の襦袢になります。おしゃれな襦袢ですが、あくまでも趣味の着物に着用するもので、礼装には着用できません。着物を多く持っている人や着物に合わせて何枚も長襦袢は必要ない方に好まれ、とても便利です。

着物の下着の着装順序

 着物を着付けする場合に着物や帯ばかりに注意が向きがちですが、長襦袢をはじめとする下着は土台となるものなので、着付けにおいてとても重要な位置を占めています。よく足袋を裾除け、肌襦袢を着た後に履かれる方がありますが、着付けの下地が乱れる原因となります。このため下記のとおり、和装は下から順に重ねて着用していきます。着物や帯をつけた後では手直しがとてもやりにくいからです。

着装順序

足袋→裾除け→肌襦袢→補正→長襦袢→着物→帯

着物の小物(帯揚げ)

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着物の帯揚げ

 着物の帯上げは、帯枕を包む形で胸元に締めます。着物の帯上げは、装飾的なイメージが強いのですが、着物の帯の重さを加減したり、帯の形を整えるという本来の目的があります。着物の帯揚げは生地がやわらかくてかさばらず、よく締まるものが適していて、色は着物や帯の柄の中から一色を選ぶとマッチします。

 着物の帯揚げの始末としては、お太鼓及び二重太鼓には前で結んだり、からげたりしますが、振袖などでは入の字や藤結びなどで華やかに飾り、絞りの帯締めは結びません。着物の帯揚げの生地には縮緬、綸子、羽二重などがあり、ぼかしや絞り、小紋染めなどの種類があります。

 着物の帯揚げは、着物の種類別に選び、振袖には絞りの帯揚げ、留袖には白地、喪服には黒地など用途に応じたものを選びます。着物の帯揚げにも着物同様に季節があり、帯に合わせて冬物、夏物でコーディネイトします。

着物の小物(半衿、帯締め)

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着物の半衿

 着物の半衿は、長襦袢や半襦袢の衿につけて用います。着物の装飾的な意味もありますが、着物の衿元が汚れないためにつけ、長襦袢や半襦袢は頻繁に洗濯できないので、半衿を定期的に付け替えます。着物の半衿には、塩瀬羽二重が多く用いられていますが、その他縮緬や綸子、夏物としては絽や麻などの種類があります。着物の半衿は、白地が多くみかけます、色物や柄物、刺繍の入ったものまで種類が豊富です。

着物の帯締め

 着物の帯締めは、装飾的な意味合いだけでなく、着物を結んだ帯を押さえる目的も持っています。着物の中央部に締めるので、目線もいきアクセントになる和装小物です。着物の帯締めも、帯揚げ同様に着物や帯の中の一色を選ぶと無難におさまります。着物の帯締めには丸ぐけといって、綸子や羽二重などの生地に綿を芯にして棒状にしたものと糸を編んだような組紐があります。また、組紐には丸い形状の丸組みと平たい形状の平組みがあります。一般的には平組の方が着物の礼装向けのものが多く、高価なものになっています。着物の礼装には金糸や銀糸の入ったものを選びますが、最近では、丸ぐけはあまり用いられないようです。化繊の組紐も多く出回っているようですが、絹製品で手組にものは締める時に伸びて締めた後しっかりと締まりますので着物通の方に好まれます。帯締めにも夏物と冬物があり、夏物にはレースなど涼しげなものを用います。

着物の腰紐

 着物の腰紐は、着物や長襦袢の丈を決め、それを保つために腰の部分を締める目的で用いられ、着物の下準備には欠かせない和装小物です。着物の腰紐の生地はすべりにくく、色が落ちないものが適切です。モスが多く用いられていますが、正絹やクレープ、メリンス、ナイロン、晒木綿、最近ではゴム製のものまであります。

着物の伊達締め

 着物の伊達締めは、長襦袢と着物の胸元を整え、胸元のくずれを防ぐ目的で用いられます。着物の伊達締めは、細い帯状で先は結べるよう柔らかくなっており、薄手でしっかりしたもので、色落ちしないものが適しています。最近では、ゴム状で扱いが簡単なものがありますが、着物の伊達締めは絹の博多織りが定番となっています。

着物の伊達衿

 着物の伊達衿は、着物にあたかも襲をしているかのように見せる装飾的な目的で用いられます。着物の礼装には白地、着物の正装には華やかさを感じる色や柄を用います。着物の伊達衿は、豪華な刺繍をしたものなど種類はさまざまです。着物の衿に止めて用います。

着物用の帯留め

 着物を着る時に使用する帯留めは、帯締めと同じように装飾的な意味と結んだ帯を押さえる目的を持っています。着物の帯の中央部に締めるので目立ち、アクセントになる装飾小物です。帯留めには彫金、鋳金、陶器、木彫りのものから珊瑚や真珠、宝石などで装飾されたものがあり、それを細い平打ちの真田紐という帯締めに通し、着物のお太鼓を結んだ帯の中で結び始末します。着物の帯留は目的に応じた場にふさわしいものを使用します。しかし、アクセサリーとしての位置づけなので、礼装や喪、お茶席などの着物では使用しません。

着物用の帯枕

 着物を着る時に使用する帯枕は、帯揚げで包んで帯が下がったりくずれたりするのを防ぎ、着物の帯の形を整える目的を持っています。スポンジやへちまや綿などを芯にして布地で巻いて作られています。着物の帯枕の大きさや形状は横長のものから厚みのあるものまでさまざまで、年齢や用途に応じ使い分けます。厚みがあり大き目のものは、若い方や振袖の着物、礼装の着物の袋帯に使用し、薄くて小振りの帯枕は喪の装いや年配の方などに向いています。

着物用の帯板

 着物を着る時に使用する帯板は、前板とも呼ばれ腹があたる部分や帯の前を整え、着物の帯にシワが入らないようにする目的を持っています。帯板の長さや幅はさまざまで、ボール紙に布を張ったものやセルロイド製などがあり、着物の帯幅より幅が狭いものを選びます。

着物用の草履とバッグ

 着物姿の時の草履やバックは、洋服と同じく着物の装いや格に合わせて選ぶのが基本です。履物は草履と下駄、雨草履、雨下駄などの種類があり、夏素材のものと冬物、エナメルや革染め、佐賀錦など種類も豊富です。礼装には金糸や銀糸を用いたものやビーズなどの華やかなものを選び、礼装用の草履は普段着には用いません。一般的に草履は高さで格を判断することが多いようで礼装には高めのもの、普段着や喪の装いには低めの草履を履きます。バッグは礼装の場合は佐賀錦や綴などのほか、あらかじめセットで販売されているものもあります。普段着には名物裂を用いたバックをはじめとして、巾着型、かご、手提げ型、風呂敷など着物との調和を考え選びます。

着物用の足袋

 足袋は靴下と同じ目的で使用されています。着物姿では足元は特によく目立つことから、重要なお洒落のポイントとなります。足袋は汚れのない美しいもので、自分の足のサイズに合ったきつめの足袋を履くようにします。生地は木綿のほか、羽二重、キャラコ、別珍、コール天、ナイロン、テトロン、夏用の単衣仕立てのものなど種類も豊富ですが、一般的には木綿かネルの袷仕立ての白を用います。また、足袋のかかと部分にコハゼという金具がついており、その枚数は2枚、3枚、4枚、5枚と種類があります。一般的には、4枚コハゼのものが履きやすく重宝します。着物の着こなしとして、礼装には5枚コハゼ、普段着には4枚、3枚コハゼなど履き分ける場合もあります。ファッション性のあるカラフルな色や柄物の足袋もありますが、それらは普段着に履き分けます。

江戸時代の和服・着物の歴史

 江戸幕府は約300年もの長い間続いた時代で、鎖国の厳しい封建社会でありましたが、一方で、庶民階級が特に経済面で勢力を発揮し、町人文化が栄えた華やかな時代でもあります。元禄期には、元禄文様と呼ばれる明るい色調で金糸が多く用いられた華やかな小袖の着物などがつくられました。この頃には現在の着物とほとんど変らない形の小袖の着物となり、小袖が完成した時代で、なおかつ着物の全盛期ともいえます。また、江戸時代後期には、帯締め、帯揚げをを用いて、着物の帯のお太鼓結びをするようになりました。

明治時代の和服・着物の歴史

 明治時代は大きく時代が動いた時期で、鎖国から開国によって他国の文化が伝わり生活様式、服装様式が急に欧米化しました。宮中の礼服は洋服となり、それによって上流社会の欧米化が進み和洋折衷の服装が次第に庶民にまで浸透し始めました。しかし、この頃の礼服は着物であり、男子は黒羽二重五つ紋付羽織袴で、女子は黒や色無地の縮緬五つ紋付裾模様下襲に丸帯が用いられていました。

鎌倉・室町時代の和服・着物の歴史

 鎌倉・室町時代における衣服は、ほとんどの場合、武家の男性の服装は直垂を、女性は衣袴を着用していました。この時代は、武家階級の勢力が増し、政治の実権を握った時代だったこともあり、やがて戦闘に対応しやすい実用的な服装へと変化していきました。これまでの装束の表着を一枚ずつ簡素化し、袴や裳は省略され下着ではない、小袖のみの衣服に変っていき、この時代の末期には、現在の着物の原型ができあがったといわれています。このころから「身八つ口」のある着物になりました。

安土・桃山時代の和服・着物の歴史

 桃山時代には、華やかな美術工芸品などで知られる文化が生まれました。この時代は繍箔、摺箔、絞りなど緻密な細工のものが多いのですが、同時に、染織技術も飛躍的に進歩したことが着物の小袖からも伺えます。この時代には、辻が花染という美しい染物が染められるようになりました。衣服は、男性は、まだまだ肩衣袴が主流であり、女性は打掛姿、腰巻姿が主流でした。また、庶民の間では、名護屋帯が流行しました。

 名護屋帯とは、朝鮮から現在の佐賀県である肥後の名護屋に伝わった韓組の技術によって唐の糸で組んだ帯のことです。両端に総がついており、絹糸を丸組みした縄状の帯で、男女とも赤が好まれたようですが、白や黄色、青などを用いた多色使いのものもあり、江戸時代初期まで流行しました。

和服・着物の歴史(平安時代)

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 着物の歴史は平安時代から始まったと言われています。時代背景としては、この時代になると、遣唐使が廃止されたことから中国の影響をあまり受けなくなり、次第に日本独自の服装へと化していきました。

 男性の服装は朝服から束帯へと変化し、女性は唐衣裳装束や女房装束といわれる晴装束を公家が着用し始めていました。束帯と唐衣裳装束の袖部分は袖口の下を縫わない大袖を用いていました。これは現在の産着や長襦袢などに通じる袖の形の一つで、現在では広袖と呼ばれています。

 また、この時代の小袖は、礼服の大袖の下に着た下着である盤領筒袖の衣のことで、現在の着物の原型と言われています。平安時代中期以降には、下着として着用していたものが、平安時代末期には肌着として白小袖を用いるようになりました。また、公家・武家の階級では、装束の下着として小袖を用い、それを白小袖と呼び、その後、肌着として用いられるようになりました。一方、庶民の間では、主流であった袖のない衣や筒袖の衣から袂に丸みのある白小袖に変化していきました。

和服・着物とは

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 和服着物とは、平安時代に着用していた小振りな袖で対丈の衣服である「小袖」がその起源だといわれています。この着物という言葉は、元々は「着るもの(衣服)」という意味で、「着るもの」という言葉が短くなって「着物」になったといわれています。着物は、日本の長い歴史の中で連綿と受け継がれ、日本文化に育まれてきた世界に誇れるものです。

 日本の服装は現在、洋服が一般化していますが、今なお、お正月、七五三、入学式、成人式、卒業式など節目節目には、多くの日本人が着物を着ています。もっとも、着物を購入する人こそ以前と比べてかなり減ってはいますが、こうした節目の時期には着物をレンタルして着用しており、着物の文化は現在でもしっかりと引き継がれています。

 このように今日もなお、着物が愛され続けているのは、何と言っても「美しい」という理由です。着物の織りや柄目の美しさに加え、着物自体が日本人の体型や顔立ちによく映え、さらには、着物を着た人には凛とした美しさが見て取れるからです。

 また、着物は、普段着ている洋服に対する言葉として、和服と同じ意味の言葉として用いられることが多く、さらに、着物は、国際語「kimono」として世界に通用するものにまでなっています。

 最近、若い女性が着物を着る時のヘアスタイルで人気があるのが「夜会巻き」という髪型です。その理由は、夜会巻きの作り方は簡単なのに、ヘアスタイルに綺麗なかんざしや櫛をさすだけで粋でおしゃれな髪型に変化していくからです。

 夜会巻きの作り方は、髪を後ろで一つに束ねてぐるぐるとねじりながら持ち上げていきます。ねじりの方向にヘアピンかコームを挿して反対に返しながら髪の中に入れます。そして、毛先はねじりの中におさめるかヘアピンで留めます。

 これだけで、ちゃんと着物姿に似合う髪形のできあがりです。夏に浴衣の着物を着て花火大会に出かけたりするときには、涼しくて、しかも普段とイメージが大きく変わるので、オシャレな女の子にピッタリのヘアスタイルです。

 しかし、成人式振袖や卒業式で着物を着る時には、なかなか素人では髪型のセットはうまくいきません。一生に一度しかない記念日にはヘアスタイルはプロにお任せした方が無難です。成人式や卒業式の1年ほど前になると、たくさんの着物レンタル会社から、どこで住所を調べたのかカタログが送られてきます。その中からお気に入りの髪型の写真を切り抜いておき、セットの当日に持参するとよいでしょう。

友禅染め・ゆうぜんぞめ
宮崎友禅斎が創始したと伝えられる染色法で、色彩的な着物の染模様である。

裄・ゆき
きものの背縫いの最上部から、肩先を通り袖口までの丈をいう。

湯通し・ゆどおし
織物を温湯の中に通して、製織中についた糊を取り除くとともに、布地に光沢とやわらかさを与えるための工程。

湯のし・ゆのし
布地をやわらかくするためや、しわやちじ縮を伸ばし、布幅を一定にそろえるために、布地を蒸気の中にくぐらせる工程。

四つ身・よつみ
三歳から九歳ぐらいの子供用のきものの仕立て方。身丈の四倍の布地で、身頃を裁つことからいわれる。

羅・ら
羅は鳥網を意味し、織物より編物に近い夏用の絹織物。

綸子・りんず
繻子組織で布の表面に模様を現した、紋織物。経糸で地を、緯糸で地紋を織り出したもの。

絽・ろ
独特の透き間のある夏用の生地。

六通・ろくつう
女帯の柄付のことで、六尺通して模様をつけた帯のこと。

着物レンタル用語(ま行)

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身丈・みたけ
着物の身頃の長さのこと。後ろ中央衿つけ線から背縫い線を通って、裾までの長さ。

道行・みちゆき
防寒・防雨・防汚用として外出の際に用いる、和装用コート。

三つ身・みつみ
三歳から五歳くらいまでの幼児向きの裁ち方。一般には一反で二枚裁ちにする。

無地・むじ
文様がない一色染めのこと。

喪服・もふく
染抜き五つ紋付の黒無地のきもの。葬儀用の礼装である。

紋付・もんつき
紋をつけた、礼装用として用いられるきものや羽織のこと。

着物レンタル用語(は行)

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羽裏・はうら
袷羽織・袷コートの裏地に用いる布地のこと。

羽織・はおり
和装用上着。着物の上に着る丈の短い衣。

羽織紐・はおりひも
羽織の胸あたりにつける紐。

袴・はかま
腰から足までをおおう、ゆったりした衣。

羽尺・はじゃく
羽織用に織った反物のこと。

肌襦袢・はだじゅばん
長襦袢の下に着用し、肌の汚れや汗を取るための和装用下着。

八掛・はっかけ
袷のきものの裾や袖口の裏につける布地。裾まわしともいう。

八寸名古屋帯・はっすんなごやおび
幅八寸(約30センチ)に製織し、縫製しないで結びの部分のみ折り返してかがった、厚地織の帯。

羽二重・はぶたえ
経緯ともに撚っていない生糸などを使用した、平織の後練織物のこと。

半衿・はんえり
長襦袢の本衿の汚れを防ぐために掛ける衿のこと。

半襦袢・はんじゅばん
長襦袢の上半分に相当する、体の上半分に着用するもの。

半天・はんてん
きものの上に防寒、あるいは職業を表すために着る上着。

半幅帯・はんはばおび
並幅の半分の幅(14~15センチくらい)の帯。

疋・匹・ひき
布の単位で、並幅物の反物二反分の長さを一疋という。

単・ひとえ
袷に対する語で、裏をつけず単仕立てにした衣類の総称。

単仕立て・ひとえじたて
裏をつけずに仕立てる方法。夏のきものやウールは単仕立てにする。

一つ身・ひとつみ
産着から、一・二歳の幼児用のきものの総称。後ろ身幅を並幅一幅で仕立て、後ろ中央に背縫いがないのでこの名がある。

一つ紋・ひとつもん
きものや羽織の背に一つだけつける紋のことで、背紋ともよばれる。

被布・ひふ
半コートのような外衣。衿肩に丸い小衿を、上下の前身頃に竪衿をつけ、留め具に房のついた飾り紐がついている。

比翼仕立て・ひよくじたて
きものの衿・裾・袖口・振りなどに、下着の布を重ねて縫いつけ、二枚重ねを着たように見せる仕立て方。

平絽・ひらろ
絽織で、からみ織り以外の部分を、平織で織ったもの。

広衿・ひろえり
女物のきものの衿の一種で、普通の衿幅(棒衿)の二倍に仕立て、半分に折って着用する。

袋帯・ふくろおび
女帯の一種で、袋のように両方の縁をふさぎ、帯幅に織り上げた帯のこと。

振袖・ふりそで
未婚の女性が着る礼装用の袖丈の長いきもの。

兵児帯・へこおび
男性や子供が用いる扱帯のこと。並幅の用布をそのまましごいて胴のまわりに二回まわし、後ろで花結びにする。

訪問着・ほうもんぎ
社交着として、絵羽模様に染めたきもの。

本裁ち・ほんだち
着尺地一反全部を使って大人用きものを一枚仕立てる裁ち方のこと。

着物レンタル用語(な行)

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長襦袢・ながじゅばん
上半身だけの半襦袢に対して、裾まである襦袢のこと。

名古屋帯・なごやおび
女帯で、総丈約三メートルほどの帯。お太鼓の部分は並幅で、胴まわりになる部分を半幅に縫い合わせて仕立てたもの。

二重太鼓・にじゅうだいこ
丸帯や袋帯を結ぶときに用いる代表的な帯結び。お太鼓の部分だけが二重になる結び方。主に礼装用にしめる。

縫い取り・ぬいとり
織物の模様を現す場合に、柄を現すために地の糸と別に織り込む緯糸を、幅全体に通さずに、必要な部分だけ通して模様をおること。一見刺繍したような感じの模様になる。

着物レンタル用語(た行)

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伊達衿・だてえり
着物の二枚重ねを略して、衿の見える部分だけ二枚重ねて、あたかも二枚重ねて着ているように見せるために用いた衿のこと。重ね衿ともいう。

伊達〆・だてじめ
きものを着るときに着くずれを防ぐために、長襦袢などの上に締めるもの。

足袋・たび
足を覆い包む和装小物。靴下のようなもの。

反物・たんもの
大人用の和服一着分の用布を一反というが、この一反に仕上げてある布のこと。

縮緬・ちりめん
緯糸に縮緬緯といわれる強撚糸を用いて、これを右撚りと左撚りの交互に織り込み、製織後に温湯の中で揉みながら糊を抜くと、撚りが戻ろうとする力が発生して、右撚りの糸は左、左撚りの糸は右に分かれて、表面にしぼが現れる布のこと。

付下げ・つけさげ
絵羽ではないが、きものに仕立て上がったときに、模様が肩山・袖山を頂点にして前身頃・後身頃の両面に、上向きに配置されるように染め上げたもの。

付け比翼・つけひよく
比翼仕立てを簡略化したもの。二枚重ねの下着のまわりの部分だけをつくり、きものの裏に縫いつけ、見た目には二枚重ねのようにしたもの。現在の黒留袖は、ほとんどがこの方法を用いている。

綴織・つづれおり
図案を織機の経糸の下に置き、図案通りに彩色の緯糸を、一本一本織り込んでいく技法である。綴ともいう。

紬・つむぎ
経糸・緯糸とも真綿から手紡ぎした紬糸を用い、手織機で念入りに織り上げた平織の織物。

手織・ており
動力を用いた織機ではなく、手織機を用いて手と足の力だけで布を織ること。または、織り上がった布のこと。

手描染・てがきぞめ
筆や刷毛を用いて、染料で直接布地に絵模様を描いて染めつける方法。

胴裏・どううら
袷のきものの八掛の部分を除いた、胴の裏部分のことをいう。

留袖・とめそで
既婚女性の正式礼装で、無地裾模様・染抜きの五つ紋付である。江戸褄ともいう。

着物レンタル用語(さ行)

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佐賀錦・さがにしき
江戸時代に佐賀藩で織られていた、手織りの錦織の着物のこと。

先染め・さきぞめ
織物を織る前に原料糸を、精練・染色してから織ること。あるいは、その織物のこと。

鮫小紋・さめこもん
江戸小紋柄の一つで、鮫のうろこのように、いちめん小さな点で染め抜きした小紋。

更紗・さらさ
南蛮から渡来した模様染めの綿布で、草花模様や幾何学模様を、総柄で捺染したものの総称。

塩沢紬・しおざわつむぎ
新潟県塩沢町付近で生産されている御召風の紬。

塩瀬・しおぜ
塩瀬羽二重の略で、厚地の羽二重のことである。

扱・しごき
扱帯の略で、一幅の布を並幅のまま、縫わずにしごいて締めるのでこの名がある。江戸時代には抱え帯といい、お端折を止めるために腰に締めていたが、明治以降は腰紐が用いられるようになり、扱は装飾用に変わった。現在は、花嫁衣裳や七五三の女児の祝い着に用いる。

仕付け・しつけ
本縫いでなく、縫い目や折り目を固定するために、仮にとじたり押さえ縫いをしておくこと。

シボ・しぼ
強撚糸を用いた、織物の布面に現れた、波状のしわのこと。
しぼは、強撚糸の収縮を利用して、製織後にしぼ寄せをすることによってできる。

絞り染・しぼりぞめ
布の一部を糸でくくったり、縫い締めたり、板ではさんだりして防染して染液に浸すと、その部分だけが染まらないので模様として現れる染色技法。

縞・しま
線で構成する模様の総称。

地紋・じもん
紋綸子・紋羽二重・紋縮緬などの、紋織物で織り出された模様のこと。

紗・しゃ
緯糸一本打ち込むごとに、二本の経糸を交差させた織物である。盛夏用の着尺地・羽尺地として、用いられる。

襦袢・じゅばん
和服用の下着。長襦袢・半襦袢・肌襦袢などがある。

正絹・しょうけん
まじりけのない絹糸、またはその絹糸で織った織物。

上布・じょうふ
麻織物の名称。上等の布の意がある。主に夏季用の着尺地として用いられている。絹糸でまねて織ったものを、絹上布とよんでいる。

白生地・しろきじ
染色加工をしない、白地のままの織物。

裾回し・すそまわし
袷長着の裾裏布のこと。八掛ともいう。

裾よけ・すそよけ
腰に巻きつけてまとう、いちばん下に着る下着。腰巻ともいう。

全通・ぜんつう
帯の柄付けの一種で、帯の端から端まで表面全体に、模様が織り出されている。

総柄・そうがら
生地全体に模様をおり、または染め出されている柄付けのこと。

総絞り・そうしぼり
絞りだけで模様を現したもの。

袖・そで
きものの身頃の左右にあり、そこに通した両袖を覆う部分の名称。

袖丈・そでたけ
袖の長さのこと。袖山から袖下までの長さをいう。

染帯・そめおび
先染の帯に対して、後染の帯のことをいう。

染替・そめかえ
着古して色が退色したもの、好みや年齢に合わなくなったものを、再利用するために、別の色や柄に染め替えること。染め直しと同じ。

染着尺・そめきじゃく
織った後に色や模様を染めた着尺地のこと。

着物レンタル用語(か行)

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加賀紋・かがもん
着物の友禅染による粋や伊達を目的とする彩色紋。色つき紋ともよばれている。

加賀友禅・かがゆうぜん
手描友禅の一つで、加賀の金沢でつくられるので、この名がある。

額裏・がくうら
男物の羽織裏に用いられる、額面のように風景などを染めたり、織り出した羽裏。

角帯・かくおび
幅のせまい、かたい男帯の総称。

角袖・かくそで
丸みのない四角の袖形の、男物のコート。

掛衿・かけえり
きものの衿の汚れを防ぐために、あらかじめ本衿の上に掛ける衿のこと。

加工着尺・かこうきじゃく
染加工をした着尺のことで、丸巻きのままの反物を指す。

重ね衿・かさねえり
重ね仕立てにした衿のこと。今では、後から衿に色々付け替えれるようになった、衿のことを指す。

絣・かすり
糸の染まった部分と、染まっていない部分とで模様を現す方法。あるいは、その織物のこと。

肩揚げ・かたあげ
肩山を中心に前身頃から後ろ身頃にかけて縫い摘む揚げのこと。

肩当て・かたあて
単ものなどの衿肩あたりが弱るのを防ぐために、つける力布のこと。あるいは、単の羽織やコートの肩裏につける、肩すべりのこと。

肩すべり・かたすべり
単の羽織やコートの肩の部分に当てる布。

型染・かたぞめ
型紙を用いて染める方法。

家紋・かもん
その家の由来を示す紋である。

生糸・きいと
蚕のつくった繭から採った繊維で、未精錬の絹糸のこと。

着尺・きじゃく
きものを仕立てるための一枚分の布地。普通、幅37センチ・長さ12.5メートルを一反として織り上げたもの。

着丈・きたけ
きものの後ろ中央にある衿つけ位置より裾までの丈をさす。

着付け・きつけ
きものを身に着つけること。

着流し・きながし
男性の羽織や袴をつけない姿をいう。

絹・きぬ
蚕のつくる繭から採取した繊維、およびその織物。

九寸帯・きゅうすんおび
帯幅が鯨尺で九寸(34センチ)、長さが一丈三寸(3メートル90センチ)くらいの、女性の帯地の総称。

京友禅・きょうゆうぜん
京都で生産される友禅染のこと。

裂・きれ
織物や反物の断片。

金糸・きんし
金箔や金色の金属箔を、絹糸や綿糸に巻きつけた糸のこと。また、金箔を細く切断して絹糸などに撚り合わせた糸もこれに含まれる。

巾着・きんちゃく
口もとに紐を通して縫い絞った形の袋物。

黒留袖・くろとめそで
地色が黒地の留袖。黒地に五つ紋を染め抜き、裾模様柄である。江戸褄ともいう。

黒共帯・くろともおび
喪服用の女帯。ほとんどが名古屋帯である。

黒紋付・くろもんつき
黒無地に紋のついた、きものや羽織のこと。男子の黒地五つ紋付のきものに羽織 袴は、第一礼装である。

元禄袖・げんろくそで
袖の袂の丸みを大きくした袖形のこと。

交織・こうしょく
絹と木綿、絹と化学繊維などを混ぜて織るもの。

石持・こくもち
紋を後から入れられるように、丸い紋の形を白抜きにして、染め残したものをいう。

腰揚げ・こしあげ
きものの丈を腰のところで縫い摘んで調整し、着丈を合わせること。

腰紐・こしひも
きものを着るとき形を整え着くずれしないように、あるいは お端折りをつくるために結ぶ、幅のせまい紐のこと。

コハゼ・こはぜ
足袋・脚袢などの合わせ目を留めるのに用いる爪型金具。

小袋帯・こぶくろおび
半幅の袋帯のこと。普通の帯幅は、鯨尺で八寸(約30センチ)であるが、半幅帯は四寸(約15センチ)である。

駒絽・こまろ
駒撚り糸をもちいて、絽組織に織った夏物。

子持ち縞・こもちじま
やや太い縞柄のそばに細い縞を配した縞柄。

小紋・こもん
現在では、文様の大小にかかわらず、型染め着尺地を総称していう。

着物レンタル用語(あ行)

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合着・あいぎ
冬物と夏物の中間の時期に着る着物

揚げ・あげ
長めに仕立てた子供のきものを、実際の寸法に合わせて背丈や裄丈を調整するための、摘み縫いの部分をいう。
肩の部分にある揚げを肩揚げ、腰の部分にある揚げを腰揚げという。

後染め・あとぞめ
織り上がった白生地に後から染加工すること。

雨コート・あまこーと
雨の日の外出時に着る、和装用の雨専用の長コートで、防水加工が施されている。

洗い張り・あらいはり
きものの洗濯の仕上げ方のことで、解いてから洗濯する方法。

袷・あわせ
裏をつけて縫い合わすきもののことをいう。
裏には胴裏と八掛(裾まわし)をつける。

アンサンブル・あんさんぶる
きものと羽織を同じ布地や柄で仕立てるもの。

行灯袴・あんどんばかま
袴の一種で、マチのない袴のこと。マチのある馬乗り袴に対する言葉。筒型の形が行灯に似ているところから、この名前がある。

衣桁・いこう
きものを掛ける和風の家具。呉服屋の陳列や展示用などに使われる。

居敷当・いしきあて
和裁用語で、単(ひとえ)のきもののでん部の位置に、補強のために裏から縫い付けておく当て布のこと。

色留袖・いろとめそで
黒地以外の留袖の総称。

色無地・いろむじ
黒以外の色の一色無地染のきもの。

色紋付・いろもんつき
一・三・五つ紋などの家紋を付けた、色無地のきもののこと。

祝い着・いわいぎ
赤ちゃんのお宮参りの時、着用するきもの。

馬乗り袴・うまのりばかま
馬に乗る時に便利なように仕立ててある袴。マチの有る袴。

裏打ち・うらうち
布地の裏に布を張り付けること。絞り染の場合は絞りがのびないように、裏に羽二重を縫い付ける。

裏衿・うらえり
広衿仕立てのとき、衿の裏面に付ける布。

裏地・うらじ
衣服の裏に付ける布の総称。

上前・うわまえ
きものを着て前を合わせた時に、上になる部分。

江戸褄模様・えどづまもよう
きものの模様付けの一種で、紋付裾模様のこと。現在は、留袖の同意語として使われている。

絵羽模様・えばもよう
模様がきもの全体に絵画的に展開されたもの。白生地のまま裁断して仮縫いしたものに、絵画のように模様を描く。

衣紋・えもん
きものの衿を胸で合わせる部分や、衿の首の後ろで抜く部分をいう。

衣紋掛・えもんかけ
和服用のハンガー。

衿・えり
きものの首のまわりを囲み、前胸元で交差する細長い部分のこと。

衿芯・えりしん
衿の中に縫い込んで型が崩れないように、芯として入れる布のこと。

大島紬・おおしまつむぎ
鹿児島県奄美大島の名瀬市周辺が産地の、絹平織の高級着尺地のこと。

お太鼓・おたいこ
普通の帯結びで結び上げたとき、背中に出る部分。

お太鼓柄・おたいこがら
帯の模様づけの一種で、背のお太鼓の部分と前胴の部分だけに、模様をつけた帯柄のこと。

お端折り・おはしょり
身丈より長い部分を胴部でたくし上げ、紐で締めて着るが、そのたくし上げた部分のこと。

帯・おび
きものの胴部に巻きつけるものの総称。

帯揚げ・おびあげ
帯結びに用いる小物で、女帯を結ぶときに、帯枕の上にかぶせ、前で帯の上端におさめて飾る小布のこと。

帯板・おびいた
着付けの小物で、帯を締めるとき胴回りにしわができないように、前に挟む厚いボール紙の板状のもの。

帯〆・帯締め・おびしめ
女帯がほどけないように、帯の上中央に最後に締める紐。

帯芯・おびしん
帯の形を保持するために、帯の表側と裏側の間に入れる布のこと。

帯解・おびとき
子供がはじめて帯を締めるときの祝の儀式。男児は五歳から九歳、女児は七歳の11月の吉日に行われた。

帯留・おびどめ
平の帯〆に通す、装飾的な飾り物。

帯枕・おびまくら
帯を結ぶときに、お太鼓の形を整える小物。

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