07着物の小物の最近のブログ記事
着物の帯揚げ
着物の帯上げは、帯枕を包む形で胸元に締めます。着物の帯上げは、装飾的なイメージが強いのですが、着物の帯の重さを加減したり、帯の形を整えるという本来の目的があります。着物の帯揚げは生地がやわらかくてかさばらず、よく締まるものが適していて、色は着物や帯の柄の中から一色を選ぶとマッチします。
着物の帯揚げの始末としては、お太鼓及び二重太鼓には前で結んだり、からげたりしますが、振袖などでは入の字や藤結びなどで華やかに飾り、絞りの帯締めは結びません。着物の帯揚げの生地には縮緬、綸子、羽二重などがあり、ぼかしや絞り、小紋染めなどの種類があります。
着物の帯揚げは、着物の種類別に選び、振袖には絞りの帯揚げ、留袖には白地、喪服には黒地など用途に応じたものを選びます。着物の帯揚げにも着物同様に季節があり、帯に合わせて冬物、夏物でコーディネイトします。
着物の半衿
着物の半衿は、長襦袢や半襦袢の衿につけて用います。着物の装飾的な意味もありますが、着物の衿元が汚れないためにつけ、長襦袢や半襦袢は頻繁に洗濯できないので、半衿を定期的に付け替えます。着物の半衿には、塩瀬羽二重が多く用いられていますが、その他縮緬や綸子、夏物としては絽や麻などの種類があります。着物の半衿は、白地が多くみかけます、色物や柄物、刺繍の入ったものまで種類が豊富です。
着物の帯締め
着物の帯締めは、装飾的な意味合いだけでなく、着物を結んだ帯を押さえる目的も持っています。着物の中央部に締めるので、目線もいきアクセントになる和装小物です。着物の帯締めも、帯揚げ同様に着物や帯の中の一色を選ぶと無難におさまります。着物の帯締めには丸ぐけといって、綸子や羽二重などの生地に綿を芯にして棒状にしたものと糸を編んだような組紐があります。また、組紐には丸い形状の丸組みと平たい形状の平組みがあります。一般的には平組の方が着物の礼装向けのものが多く、高価なものになっています。着物の礼装には金糸や銀糸の入ったものを選びますが、最近では、丸ぐけはあまり用いられないようです。化繊の組紐も多く出回っているようですが、絹製品で手組にものは締める時に伸びて締めた後しっかりと締まりますので着物通の方に好まれます。帯締めにも夏物と冬物があり、夏物にはレースなど涼しげなものを用います。
着物の腰紐
着物の腰紐は、着物や長襦袢の丈を決め、それを保つために腰の部分を締める目的で用いられ、着物の下準備には欠かせない和装小物です。着物の腰紐の生地はすべりにくく、色が落ちないものが適切です。モスが多く用いられていますが、正絹やクレープ、メリンス、ナイロン、晒木綿、最近ではゴム製のものまであります。
着物の伊達締め
着物の伊達締めは、長襦袢と着物の胸元を整え、胸元のくずれを防ぐ目的で用いられます。着物の伊達締めは、細い帯状で先は結べるよう柔らかくなっており、薄手でしっかりしたもので、色落ちしないものが適しています。最近では、ゴム状で扱いが簡単なものがありますが、着物の伊達締めは絹の博多織りが定番となっています。
着物の伊達衿
着物の伊達衿は、着物にあたかも襲をしているかのように見せる装飾的な目的で用いられます。着物の礼装には白地、着物の正装には華やかさを感じる色や柄を用います。着物の伊達衿は、豪華な刺繍をしたものなど種類はさまざまです。着物の衿に止めて用います。
着物用の帯留め
着物を着る時に使用する帯留めは、帯締めと同じように装飾的な意味と結んだ帯を押さえる目的を持っています。着物の帯の中央部に締めるので目立ち、アクセントになる装飾小物です。帯留めには彫金、鋳金、陶器、木彫りのものから珊瑚や真珠、宝石などで装飾されたものがあり、それを細い平打ちの真田紐という帯締めに通し、着物のお太鼓を結んだ帯の中で結び始末します。着物の帯留は目的に応じた場にふさわしいものを使用します。しかし、アクセサリーとしての位置づけなので、礼装や喪、お茶席などの着物では使用しません。
着物用の帯枕
着物を着る時に使用する帯枕は、帯揚げで包んで帯が下がったりくずれたりするのを防ぎ、着物の帯の形を整える目的を持っています。スポンジやへちまや綿などを芯にして布地で巻いて作られています。着物の帯枕の大きさや形状は横長のものから厚みのあるものまでさまざまで、年齢や用途に応じ使い分けます。厚みがあり大き目のものは、若い方や振袖の着物、礼装の着物の袋帯に使用し、薄くて小振りの帯枕は喪の装いや年配の方などに向いています。
着物用の帯板
着物を着る時に使用する帯板は、前板とも呼ばれ腹があたる部分や帯の前を整え、着物の帯にシワが入らないようにする目的を持っています。帯板の長さや幅はさまざまで、ボール紙に布を張ったものやセルロイド製などがあり、着物の帯幅より幅が狭いものを選びます。着物用の草履とバッグ
着物姿の時の草履やバックは、洋服と同じく着物の装いや格に合わせて選ぶのが基本です。履物は草履と下駄、雨草履、雨下駄などの種類があり、夏素材のものと冬物、エナメルや革染め、佐賀錦など種類も豊富です。礼装には金糸や銀糸を用いたものやビーズなどの華やかなものを選び、礼装用の草履は普段着には用いません。一般的に草履は高さで格を判断することが多いようで礼装には高めのもの、普段着や喪の装いには低めの草履を履きます。バッグは礼装の場合は佐賀錦や綴などのほか、あらかじめセットで販売されているものもあります。普段着には名物裂を用いたバックをはじめとして、巾着型、かご、手提げ型、風呂敷など着物との調和を考え選びます。
着物用の足袋
足袋は靴下と同じ目的で使用されています。着物姿では足元は特によく目立つことから、重要なお洒落のポイントとなります。足袋は汚れのない美しいもので、自分の足のサイズに合ったきつめの足袋を履くようにします。生地は木綿のほか、羽二重、キャラコ、別珍、コール天、ナイロン、テトロン、夏用の単衣仕立てのものなど種類も豊富ですが、一般的には木綿かネルの袷仕立ての白を用います。また、足袋のかかと部分にコハゼという金具がついており、その枚数は2枚、3枚、4枚、5枚と種類があります。一般的には、4枚コハゼのものが履きやすく重宝します。着物の着こなしとして、礼装には5枚コハゼ、普段着には4枚、3枚コハゼなど履き分ける場合もあります。ファッション性のあるカラフルな色や柄物の足袋もありますが、それらは普段着に履き分けます。