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02黒留袖: 2008年8月アーカイブ

黒留袖の着物レンタル

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 江戸時代には、女性が18歳になった時や結婚した時には、女性がそれまで着ていた振袖の袖を切って短くしたといわれ、この袖を留める風習が「留袖」と言われています。その後、黒染めに5つの紋を入れ、裾のみに模様を配した着物を既婚女性の式服とする習慣が広まり、以来この着物を主に留袖と呼ぶようになり、留袖は普段着から最も格式の高い着物へと変化しました。

 留袖の中でも黒留袖の着物は、既婚者だけが着ることができる最も格式の高い正礼装の着物で、染め抜き日向5つ紋をつけ、下襲もしくは比翼仕立てになっています。黒留袖には背中、前の左右、袖の左右の5つに家紋が入っています。この紋が5つ入った留袖は主に、身内の結婚式やお宮参りなどに着用されます。黒留袖の着物は、着用する場面に応じて紋の数や着物と下襲の組み合わせ方が変化します。

 黒留袖の着物は、年齢と共に似合う色や柄も変わってくることから、TPOなどに併せてその都度黒留袖の着物をレンタルするというのも一つの考え方です。呉服屋などでも黒留袖の着物をレンタルしている店は多く、それこそたくさんの種類の中からお気に入りの一着をレンタルすることができます。また、黒留袖の着物は、あまりにも格式の高い着物であることから、一生のうちでも極端に着る機会の少ない着物なので、結婚式などの行事の際にレンタルする女性も数多くいます。

 黒留袖の着物は、結婚式に出席する際には、花嫁及び花婿の母親、家族や親族、仲人夫人だけが着用できる着物であり、誰もが着用できる着物ではありません。

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